2014年9月26日金曜日

【Cubieboard2】コンパイル備忘録 その2

Buildrootのmakeができたら、これをSDカードにます。4GBぐらいあれば
いいみたいですが、8GBのものを使いました(実際、イメージはそんなに
大きくないので、2GBとかでもいけるかもしれません)。

■書き込み用のスクリプトを起動

# sudo ./board/cubietech/cubieboard/mkcubiecard.sh output/images/ /dev/sdd

Buildrootのフォルダ直下で、上記を実行。最後の/dev/sddの部分は環境に
ことなります。mountされてるとエラーになる可能性があるので、あらかじめ
umountしておきます。

mount時、/dev/sdd1とかなってますが、引数師弟の場合は/dev/sddとします。
これを実行すると、SDカードにすべて書き込んでくれます♪。

■起動!

microSDカードをCubieboard2に挿入して起動!。シリアルポートで動作確認
できますよ~。ちなみにシリアルポート接続はFTDIのUSB接続タイプのを使って
ますが、Cubieboad2のシリアルポート(USB1/2ポートのすぐ後ろくらいにある
4pinヘッダのコネクタ)には

GND...黒
VCC...×
RX...緑
TX....白

の様に接続。VCCに赤のラインをつなぐと動きませんので、ここはNCです。

■シリアルコンソール

Ubuntuの場合、「Serial port terminal(シリアルポート端末)」と言うソフトがあるので、
ソフトウェアセンターでインストールできます。ただし、これを普通に動作させると
「許可がありません」とか言われるので、コンソール(端末)から

# sudo gtkterm &

でOK。シリアルポートはボーレートが115200、8bit、stop:1bit、パリティーなし、で
動作してます。

やってみたら意外と簡単でした♪。Buildrootすげー。