仕事が休みの日にしか書かないので非常に気まぐれな更新ですが、
ボチボチやっていきましょうか!。
さて、なでしこのプラグインを作ろうと思っても、実際あまり情報がない
訳ですよ。Google先生に聞いてみると、Google Codeのなでしこリポジトリ
に、ソースコード一式がありましたが、どうやらこれはVC++用ではない
様子。でも、これを元にして作れそうですよ。
ってことで、まずMSのサイトからVC++ Express 2010をダウンロード
してきます →こちら
2012もリリースされてますが、必要なのはVC++だけなので、2010を
使用します。で、VC++用のプロジェクトを作成したので一式を
公開します →こちら
上記のリンクを辿るとbase.7zを取得できます。これを解凍すると、
以下の様なファイルとディレクトリが作成されます。
\base
| debug.c
| dnako_import.c
| dnako_import.h
| dnako_import_def.h
| dnako_import_types.c
| dnako_import_types.h
| dnako_plugin_body.c
| ReadMe.txt
|
\---nako_dll_base
dnako_import.def
nako_dll_base.sln
nako_dll_base.vcxproj
VC++が入っていれば\nako_dll_base\nako_dll_base.slnを実行
すると、VC++が起動しますので、このままコンパイルすれば
サンプルDLLが出切るハズ(何も設定しない状態では\nako_dll_base\Debug
の下にDLLが出来ます)。これをなでしこのプラグインフォルダに
コピーすれば使用できます。名前を変えたい場合は、VC++の
プロジェクトオプションを変更してください。
尚ソースコードは、上記なでしこのGoogle Codeサイトから
取得したものを若干変更してありますのであしからず。
(主にエラー処理とか、関数内で"#include呼んでファイル展開
してたのを修正とか、その程度です)。
これでだれでもDLLが作れる様になりますね!ヽ( ̄▽ ̄)ノ。
でももうちょっと複雑な関数を実装したサンプルがあっても良さ
そうなので、実際にこれをベースにして何か作ってみようかと
思います。それはまた次回♪